シンスプリント・オスグッド・シーバー病専門外来 つつじが丘接骨院のブログ2

当院では、シンスプリント、オスグッド、シーバー病などの痛みを中心として専門的な治療を提供しています。当院の治療の最大の特徴は、痛みを取るための装具をすることにあります。「装具を装着した日から効果を発揮する!」「何回も通院する必要がない!」などの特徴があります。
治療を繰り返しても、再発してしまったら何の意味もありません。
このブログでは、その効果や製作に至った背景を書きたいと思います。

実際の患者さまのケース(前回からの続き)をご紹介しています。


経過の悪さから、家族もさすがに心配になってきました。


「このまま走れなくなるんじゃないか?」という心配です。


そのような経過から、


他校に通っている同じ陸上をしている生徒の親御さんから、


当院の装具療法のことをお聞きになり来院されたのでした。

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彼が当院に来院されたときには、


片側(最初は左の痛み)ではなく、両側の痛みへと変化していました。


これはよくあるケースなのですが、


痛む方をかばっているうちに、もう片側の痛みを発症してしまうというものです。


針、マッサージ、テーピング、筋トレ、痛み止めのお薬など、

様々な治療を施しても治らないケースですが、


装具療法ではしっかりと治るのです。


しかも通院はたったの1回のみです。


彼も装具を装着することでしっかりと痛みが取れてしまうのです。

筋肉に原因ブログ

なぜ、それまでの治療は効果がなかったのか?


なぜ、装具療法はここまで効果が発揮できるのか?


当院に来院するまでの治療は、筋肉そのものを治療の対象としていたのに対して、


当院では、骨の痛みを対象として治療(装具)を提供しています。


シンスプを患っている方にお尋ねしてみるとすぐにわかるのですが、


彼らは必ず骨が痛い!ということを訴えます。


決して筋肉が痛いなどということは訴えません。


それを机上の理論で筋肉の痛みだと決めつけているだけなのです。

 【つつじが丘接骨院(兵庫)&装具製作ラボ(東京)】
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では、実際に装具療法で治った患者さまのケース(前回からの続き)をご紹介します。


シンスプの痛みが出てきた彼は、


これまでに御世話になっている整骨院の先生のところへ伺いました。


その結果、シンスプリントという診断をされました。


では、なぜシンスプになってしまったのかという説明になると、


「筋肉に骨が引っ張られることでシンスプが発症するから」


というものでした。

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(上の図は後脛骨筋の走行の様子をイラストに表しています)

で、どのような治療をされたのかというと、


針、マッサージ、テーピングという治療です。


彼が以前に太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)を肉離れした時と同じ治療です。
(なぜ、シンスプも肉離れも同じ治療なのでしょうか?)

その治療をしてもらっても痛みはなくなることはありませんでしたが、


そのまま治療を受けながらクラブ活動に参加していました。


痛みを我慢して、治療を受けながら頑張っていましたが、


発症して1か月
も経たないのに、


朝起きた時の痛み、歩いている時、階段の昇り降りの時の痛みも加わってきました。


これは、シンスプの症状の判断のレベル2に相当する痛みです。

(症状判断については、新たにテーマとして書きます)


こうなってくると、クラブ活動にも支障をきたすようになってきます。


家族も心配するようになり整形外科での検査も受けました。


しかし、レントゲン検査を受けても特に異常は見つかりません。


整形外科のドクターのお話でも、整骨院の先生と同じく、


やはり「筋肉が硬いからシンスプになる」


というものでした。

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整骨院での治療、整形外科で痛み止めのお薬を続けながら、


陸上部での練習メニューもアップ程度に抑えています。


加えて、陸上部のトレーナーからは筋トレメニューも併用しています。


しかし、治らない!


少し良くなったと思ってジョギングをしても激痛が走る!


というような状況が続いています。


以降は次回へと続きます。


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では、今回は、


シンスプを筋肉のせいだとされて治療を受けてきた方を紹介します。


当院のシンスプリント外来(兵庫)・装具製作ラボ(東京)に来られた方です。


彼は高校生で陸上の長距離を専門としています。


そんな彼がシンスプを発症したのが高1の冬練習にはいってからのことでした。


陸上の冬練習は夏の練習と違って走り込み量を増やすのが常です。


走り込みはロードでおこなわれるため、


アスファルトを走ることがほとんどだったのだそうです。

筋肉に原因ブログ

走り込みが増えてきてから2週間が過ぎようとした時期になって、


すねのあたりの違和感が生じ始めました。


違和感を感じ始めたときに治療ができればよいのですが、


痛みではないため、どうしても治療までは必要がないということになるのです。


そうこうしているうちに、今度は脛の違和感が痛みへと変化し始めました。


このブログのシンスプリントってどんな痛み?

にも書いていますが、まさにそのものという感じです。


当初は走り始めが痛い、ということでしたが、


そのうちに、走っている時すべてが痛い!という感じに悪化してきました。


こうなってくると、ますます痛みが強くなってきます。


以降は次回へと続きます。


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当院のシンスプリント外来に来られる患者さまのほとんどの方が、

地元で何かしらの治療をお受けになられてから来院されます。


この先、「シンスプリントの治療」というテーマで書きたいと思っていますから、


詳しくは書きませんが、


整体・マッサージ・ストレッチ・筋トレ・鍼治療など様々な治療を受けています。

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しかし、そのほとんどで効果がみられるものはない、と言っても過言ではありません。


結局は安静を指導されることで何とか落ち着くということです。


これはなぜでしょうか?


長期間にわたる人だと、


数か月、数年もの間その治療を受けています。


でも効果がない、


たとえ効果があったとしても、プレーを再開することで痛みが再発してしまう、


といった悩みを抱えて来院されます。


現在、提供されている治療のほとんどは、


シンスプの原因を、


筋肉(後脛骨筋)による牽引力(けんいんりょく)と定義づけていることが多いのです。


これまでに書いてきましたが、その原因は筋肉ではないことは明らかです。


筋肉が原因であると結論付けている治療を受けても、


効果が続かない、そもそも効果がない、ということになるのです。


骨が痛いのにもかかわらず、


ふくらはぎの筋肉をマッサージしたり、ストレッチしたりしても効果はありません。


この事実も、シンスプの原因が筋肉には存在しないと考える理由でもあります。



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「シンスプリントは体の硬さが原因?③」でも少し触れていますが、


シンスプを発症する、しないは競技の種類によって大きく違います。


具体的には、野球、陸上、サッカー、バレーボール、器械体操、剣道などは、


シンスプの発症率が高くなりますが、


実はシンスプを発症しない競技というのもあるのです。


発症しない競技で代表的なものは水泳です。

(シンスプが発症しない競技は他にもあります)

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水泳は足の筋肉をよく使うことが多い競技です。


泳ぐ時には後脛骨筋を使うはずなのです。

クロール、平泳ぎ、背泳などどの泳ぎ方にしても同様で、

後脛骨筋を使うのです。


でも、水泳が原因でシンスプになった症例というのは、


これまで5000例のシンスプを診てきた私ですら、診たことがありません。


つまり、後脛骨筋を使う競技でもシンスプを発症しない競技があるということです。


これは、後脛骨筋がシンスプの原因ではないということを示しています。


筋肉が引っ張るからシンスプになるというのではなく、


別の力が作用しているということを考えるほうが理屈が通るのです。


このテーマ、次回も続きます。

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