当院のシンスプリント外来に来られる患者さまのほとんどの方が、
地元で何かしらの治療をお受けになられてから来院されます。
この先、「シンスプリントの治療」というテーマで書きたいと思っていますから、
詳しくは書きませんが、
整体・マッサージ・ストレッチ・筋トレ・鍼治療など様々な治療を受けています。
しかし、そのほとんどで効果がみられるものはない、と言っても過言ではありません。
結局は安静を指導されることで何とか落ち着くということです。
これはなぜでしょうか?
長期間にわたる人だと、
数か月、数年もの間その治療を受けています。
でも効果がない、
たとえ効果があったとしても、プレーを再開することで痛みが再発してしまう、
といった悩みを抱えて来院されます。
現在、提供されている治療のほとんどは、
シンスプの原因を、
筋肉(後脛骨筋)による牽引力(けんいんりょく)と定義づけていることが多いのです。
これまでに書いてきましたが、その原因は筋肉ではないことは明らかです。
筋肉が原因であると結論付けている治療を受けても、
効果が続かない、そもそも効果がない、ということになるのです。
骨が痛いのにもかかわらず、
ふくらはぎの筋肉をマッサージしたり、ストレッチしたりしても効果はありません。
この事実も、シンスプの原因が筋肉には存在しないと考える理由でもあります。
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