前回までWalshの症状分類について書きました。


今回は当院でのシンスプの症状分類について書きます。


当院でのシンスプの症状分類は、


level
  運動時(運動中・後)に痛みはあるが、日常生活時には影響がない
level
  運動時(運動中・後)に痛みがあり、日常生活時にも痛みが生じる
level
  levelⅠとⅡの症状に追加して、装具をしていても痛みが生じる

という3つのカテゴリーに症状を分けています。

図1

Walshのようにパフォーマンスが発揮できているのかどうか?


という評価ではなく、

(パフォーマンスということでは曖昧な評価になってしまうためです)


シンスプの痛みを運動時と日常生活時の二つだけにしぼり、


その痛みの出る状況に応じて症状を3つに分けています。


この3つの状態に応じて治療を変えることになるのですが、


具体的には、


症状のレベルによって装具の使い方、種類、素材を変えましょう、


という感じで、症状の分類によって治療そのものが変わります。

シンスプリントの治療装具の素材
(上の写真はシンスプリントの治療装具の素材のひとつです)

一方、Walshの場合は、


stage
Ⅰの場合は経過観察、

stageⅡの場合はスポーツの内容を考えましょう、

stageⅢ、stageⅣの場合はスポーツを休みましょう、


という感じで、


せっかく症状を分類しているのにもかかわらず、


治療は安静の維持というのが主になってしまっています。

症状をランク分けしても、

治療自体は何も変わらないということでは何の意味もありません。


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