では、当院でのシンスプの症状レベルについて具体的に書きます。
当院でのシンスプの症状分類は、
levelⅠ 運動時(運動中・後)に痛みはあるが、日常生活時には影響がない
levelⅡ 運動時(運動中・後)に痛みがあり、日常生活時にも痛みが生じる
levelⅢ levelⅠとⅡの症状に追加して、装具をしていても痛みが生じる
というものですが、
実際にはこれだけではなく、その患者さまの症状も合わせて考慮しているのが特徴です。
①シンスプの痛みの長さ
③シンスプをどれくらいの期間患ってきたのか?
この3つの状態も合わせて考慮して、症状レベルを決めるのです。
①シンスプの痛みの長さ
痛みの長さは、
脛骨の長さに対してどれくらいの割合で痛みの長さが占めているのか?
ということになります。
②シンスプの痛みの場所
シンスプが痛む場所は、
シンスプの原因となる運動やそれまでの経過によって、
変わることが多く、これも症状レベルを決める判断材料になります。
③シンスプをどれくらいの期間患ってきたのか?
シンスプは長期間患ってしまうことの多い痛みです。
当院でもシンスプを患っている期間の長い患者さまは,
18年という方もいらっしゃいました。
痛みがどれくらい続いているのか?ということは症状レベルを考慮する材料となります。
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