前回の記事からの続きになります。
まずは、シンスプって脛のどこが痛むのだろう?ということです。
一般的には、すねの骨が痛むということになっていますが、
これだけでは具体的にどこが痛むのかというのかはわかりません。
当院ではこれまで4800例(平成28年末現在)のシンスプを診てきていますので、
どのあたりが痛むというパターンがわかっています。
これは競技やフォーム、痛みの経過などによって変化します。
シンスプを診始めた時にはわからなかったことですが、
さすがに4800症例も超えるようになると、
当時はわからなかったことがわかるようになってきます。
そのシンスプの痛みについて分類しながら書きます。
まず、シンスプの痛みの部位は大きく分けると二つに分けることができます。
POSTERIOR SHIN SPLINTSは骨が痛むという一般的なシンスプリント
ANTERIOR SHIN SPLINTSは脛の前の筋肉部分が痛みます。(前外側シンスプリントと呼びます)
1)脛骨が痛む場合
2)すねの外側部分の筋肉が痛む場合(前外側シンスプリントといいます)
この二つに分けることができます。
前外側シンスプリントについては、またいつか取り上げたいと思いますが、
今回の記事では、脛骨が痛むという最も多いシンスプリントについて取り上げます。
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