シンスプリント・オスグッド・シーバー病専門外来 つつじが丘接骨院のブログ2

タグ:体の硬さ

このテーマのまとめとして、


当院のシンスプリント外来に来られた患者さまのケースをご紹介します。


彼は、高校生でサッカーをされています。


実は中学生のころからシンスプに悩まされています。


高校生なのに、もう既に34年も痛みと付き合ってきています。


彼は地元の整骨院、整体などで治療を受けてきました。


いずれの治療所でもカラダの硬さを指摘されています。

(実際にとても硬いカラダをしています)


なので、ストレッチのために治療に通っています。

カラダの硬さブログ


股関節、膝関節、足関節、体幹のストレッチを受けるために通い続けてきました。


しかし、やはり治りません。


というよりも、最近では日常の歩行でさえ痛みが出るようになってきています。


朝起きても痛い、歩いても痛い、階段の下りはなお痛い!


というような感じで痛みが広がってきているのです。


このままでは絶対に治ることはない!と判断されて、


当院のシンスプリント外来にご連絡をいただきました。


確かにカラダは固いのですが、以前ほどではないということです。


では、なぜ治らないのか?


答えは、カラダの硬さだけがシンスプの原因ではないからです。


この彼は、シンスプ装具をすることでしっかりと治ることができました。


しかもたった1回の通院なのです。

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当院のシンスプを治すための装具は、


なぜ痛みが出るのか?という点だけを考え抜いて作っています。


だからこそしっかりと効果が出るのです。


では、次回からは、


カラダや骨盤の歪みがシンスプの原因?というテーマで書いてみたいと思います。


これもよく言われるシンスプの原因ですが、


はたして本当なのか?ということについて書きたいと思います。
 

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器械体操のシンスプ発症率は高いものであると書きました。


器械体操の選手をイメージしてもらえると理解していただけると思いますが、


体操の選手は、ほぼすべての方がカラダは柔軟なはずです。


そうでなければ成り立たない競技なのです。

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つまり、カラダは柔らかくてもシンスプになってしまうということなのです。


ですから、シンスプの原因がカラダの柔軟性にあるというのは、


大きな間違いであると断言できます。


シンスプは、治療をする立場にある先生が、


シンスプの痛みというものについて深く考えもせず、

習ったままの診断をされているように思います。


なので、今でもカラダの柔軟性を指摘して、


それがあたかもシンスプの原因であるように言っているのだと考えられます。


前回、高校生のスポーツ競技別の人口のグラフを載せましたが、


全部で37競技ものスポーツがありました。


この中で、

これまで当院のシンスプリント外来に来られたことのない競技は11種目あります。


カラダの硬さを原因とするよりも、


なぜシンスプが発症する競技と発症しない競技に分かれてしまうのか?

を考えることの方が、


シンスプの本当の原因に近づけるのです。


次回は、カラダの硬さを原因とされ、


ストレッチ治療を数か月もの間受けてきた患者さまのケースを紹介します。

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シンスプはカラダの硬さが原因なのかと言えば、


それは明らかにNOだと言えます。


まず、それを統計的な数値から検証してみたいと思います。


これは平成11年度における高校生のクラブ活動別の人数です。

競技別人口 高校

最も競技人口が多いのが硬式野球で166000人。


二番目にサッカーで159000人。

(おそらく今はサッカーになっているのでないかと思いますが)


その後に、バスケ、陸上、バドミントンなど続いて、


最も競技人口が少ないのが水泳(飛び込み)の92人となっています。


当時の当院のシンスプ外来に来院された高校生の患者さまを対象として調べてみると、


競技人口のわりに突出して来院患者の多い競技が、


実は器械体操なのです。


では、シンスプの実数の多い競技は何かというと、

野球やサッカーがシンスプの患者数も多いものだと思うのですが、


最もシンスプの実数が多い競技は陸上となっています。


あくまでもこれは当院に来られた患者さまの統計ですから、


確実なものではありません。


しかし、統計の上では、


器械体操のシンスプ来院患者率が高いということは興味深い数字だと言えます。


なぜなら、器械体操の選手はカラダが硬くては成り立たない競技だからです。

このような統計は誰も知らないことです。

しかし、統計を取ることでしか得られない治療の発想があるのです。

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