では、今回からシンスプと疲労骨折について具体的に書きたいと思います。
このテーマで書く内容は、
・疲労骨折とは?
・検査写真(レントゲンやMRI検査)
・その患者さまの状況、
など、そのあたりをわかりやすく書きたいと思います。
まずは最初として、疲労骨折とは何だろう?ということについて書きます。
疲労骨折とは、
明らかな原因(転んだ、落ちた、捻じったなど)がないのにも関わらず、
骨が折れてしまうケースのことを指します。
明らかな原因は見当たらないのですが、
一度では骨折しない程度の力が繰り返し加わることで起こるものです。
シンスプリントの場合で言えば脛骨、
足の痛みで多いのは第2・3中足骨、
体幹で多いのが肋骨、ということになります。
最近、シンスプが疲労骨折になることが理解されてきていますが、
数年前までは、
シンスプが疲労骨折になることなど誰もがわかっていなかったことでした。
当院では、この点にいち早く着目していたのですが、
シンスプの場合は、疲労骨折の初期の場合ではレントゲンに映らないこともあり、
一般の方はもちろんのこと、
業界においても、理解していなかった先生がとても多いのが実際だったのです。
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